こんにちは、ちひろです(*^ω^*)
先日、猛烈な腹痛に襲われ、家中をのた打ち回りました(^_^;)
病気とかではないんですが、この日は久々に立ち上がれないほどの痛みでして・・。
立ちくらみ、貧血、腹痛、腰痛、挙句の果てに吐き気まで襲いかかってくるという、痛みのオンパレード。
どんな体勢をとっても痛いので、ベッドの上をゴロンゴロンのた打ち回り、一人で呻き声を上げ続けるという・・・
あの場を誰かに目撃されていたら、何者かに襲撃でもされたんじゃないかと誤解されそうな暴れっぷりでした(笑)
半日ほど激痛に耐えたんですが、いつの間にか気を失ったようで、気づいたらかずまるの帰宅時間になっていました。
予めLINEで体調不良を伝えていたため、帰宅した彼はすぐに私の容体を確認。
腰をさすったり薬や夕飯を買ってきてくれたり・・・
ありがとうかずまる(;ω;)疲れてるのに騒がせてごめんね(;ω;)
優しい旦那さんなので、こういう時にかずまるの顔を見ると心底ホッとします。
ありがとう、ありがとう(;ω;)♡
そして優しいのはかずまるだけではありません。
我が家の黒猫ズ。
この子らも痛みにもだえる私をずっと見守ってくれていたのです。
特にぺっちゃん。
昔から不思議なんですが、こういう時のぺっちゃん、まじで優しい。
普段は飼主の迷惑など関係なしに暴走し、怒られている最中でも人をおちょくったような態度を取るんですが(最低)、こういう時は静かです。
痛みにもがいている間、ずーーっとつかず離れずの距離を保ちつつ様子を見守っています。
日中は隣室やキャットタワーにいる事が多いんですが、この日は一日中ベッド横の出窓にいました。
そして、痛みが少し和らいだところを見計らい、そっと寄ってきて顔などを舐めていくのです。
控え目に言って天使です。
具合が悪い時に猫が大人しいのは、【普段と様子の違う飼主に警戒しているだけ】という説もあるようです。
また、涙を舐めてくれるとか、ほっぺを舐めてくれるのも【しょっぱくて美味しいから舐めてるだけ】と言う人もいます。
けれども私は、猫は人間が思う以上に聡い生き物だと思うのです。
だって腰orお腹を温めたいと思った時には、ちゃんと上に乗ってくれたりするんですよ。
「ぺっちゃん、ここ乗ってー」と言いながら希望の場所を摩ってたりすると、言葉を理解したように、そっと・・・
いつもなら絶対思い通りに動いてくれないのに(笑)
警戒してるだけならお腹に乗って来ないはず。
そうそうありませんが、たまに落ち込んだり悲しんでたりすると、黙って寄り添ってくれますし。
まるで仔猫を相手する母猫のような一面を見せるのです。
もちろん、落ち込み時にも迷惑行為は一切しません。
やるのは私が復活してから(え。。)
騒がないのは警戒しているからかもしれませんが、きっと、しばらく様子を見ているうちに「こいつ苦しんでるんだな」と理解してくれるのだと思います。
ぺっちゃんだけでなく、なっつもこの日は静かでした。
仕事を辞めてからと言うもの、常に構ってアピールを仕掛けていたのが、この日は一切せず。
ぺっちゃんと一緒に窓辺からこちらを覗ってました。
・・・まぁ、なっつはビビリなので単に警戒してただけかもしれませんが(笑)
それでも、復活した後はいつも通り「にゃん♡にゃん♡」
こちらも復活待ちだったようです(*^ω^*)
「猫が人間の気持ちを察してくれる」というのは、飼主に都合の良い思い込みかもしれません。
でも猫と一緒に生活している方なら少なからず思い当る節があるかと。
いつもなら取らない行動をここぞとばかりに披露してくれるのは、我々が思う以上のはっきりとした意思が働いているのだと思います。
本当にただの思い込みだったとしても、ナーバスな気持ちを和らげてくれる猫さんたちは有難く頼もしい存在なのです。
ありがとね、ぺっちゃん♡なっちゃん♡
ぺっちゃん:「うむ。具合は良くなったようだな」
ちひろ:「はい、お蔭さまで。ありがとうございました」
ぺっちゃん:「何よりじゃ。・・・して、褒美のちゅーるは?」
ちひろ:「えっ!?」
なっつ:「無いとは言わせないにゃ♡」
ちひろ:「・え・え・・あれは善意じゃ・・」
ぺっちゃん&なっつ:「・・・(圧力)」
何事もギブ&テイクのようです(´;ω;`)