黒猫ドキュメント① ~ちびまる夫婦の消息を追え~
ぺっちゃん:「・・なっつ、なっつや」
なっつ:「はいはい、何か御用ですかペス様」
ぺっちゃん:「近頃、飼い主下僕どもの姿が見当たらないのだが?」
なっつ:「そう言われてみればそうですね。どこに行ったんでしょうかね」
ぺっちゃん:「最近、私の尊さを世に知らしめる作業を怠っているようなのだ」
なっつ:「私の愛らしさも拡散されておりませぬ」
ぺっちゃん:「最後に更新された【ぶろぐ】なるものはいつだ?」
なっつ:「少々お待ちを・・・えっと、5月・・・・ですね」
ぺっちゃん:「5月!?ということは・・1ヶ月もサボっているのか!」
なっつ:「ペス様、私も【さんすう】は苦手ですが・・1ヶ月じゃなくて3ヶ月です」
ぺっちゃん:「・・・・・・・・」
なっつ:「い、い、1度こらしめてやらなきゃいけませんね!(汗)」
ぺっちゃん:「その通りだ!」
なっつ:(相変わらずお馬鹿だにゃん)
ぺっちゃん:「そうと決まれば早急に探し出すのだ!行け!なっつよ!」
なっつ:「あいあい!(お前も行けよ!!)」
こうして2匹の、ぼんくら飼主を探す旅が始まったのです。
いくら継続力のないズボラぽんこつ飼主とは言え、彼らがいなければ黒猫ズの魅力は世に発信されません。
名誉のため、猫たちは走りました(2LDK)
ぺっちゃん:「いない・・どこにもいないぞ!」
なっつ:「本当ですか?ペス様が早すぎて見落としてるのでは?」
ぺっちゃん:「ふ・・・私のすぴーどについて来られぬか・・」
なっつ:(何言ってるかちょっとよく分からないにゃ)
ぺっちゃん:「・・む!なっつよ、アレを見ろ!」
なっつ:「あ!ボロボロだったキャットタワーが、ちょっと綺麗になってる!」
ぺっちゃん:「いつの間に直ったのだ・・」
なっつ:「ペス様、もしかして奴ら、すぐ近くにいるのでは?」
ぺっちゃん:「そう言えば・・・暑くなってからと言うもの、冷たい風を吐く【えあこん】なるものが、ずっとついているな」
なっつ:「私はあれ、嫌いです」
ぺっちゃん:「我々のように賢い生物は【えあこん】なんぞに頼らなくても涼しい場所が分かるのだ。しかし人間というやつは【えあこん】がなければ死んでしまうらしい」
なっつ:「その【えあこん】が嫌で、私たち最近、飼い主の寝る部屋に行ってませんね」
ぺっちゃん:「・・・・はっ!!!」
何かをひらめいたぺっちゃん。
さぁ、ぽんこつ飼主は無事、生きているのでしょうか?
黒猫ズの魅力は、再び世に発信されるのでしょうか?
次回、いよいよ黒猫ズの冒険最終回!!
乞うご期待!!
ネタ切れのため3か月ほど怠惰に過ごしてました。
その間ご訪問頂いた皆さま、すみません<(_ _)>
今後もマイペース更新にはなりますが、ちょこちょこアップして行こうと思いますのでよろしくお願い致します(*^∀^*)
かずまる&ちひろ